この度、株式会社中村プロモーションは、利尻富士町との官民連携プロジェクトとしてクラフトジン利尻山(リシリザン)1721「Mt.Rishiri1721Gin(読み:マウント・リシリ・イチナナニイチ・ジン)」500mlを2025年12月20日から発売いたします。

企画・デザイン、及びふるさと納税事業は株式会社スプレス(本社:札幌市)が担当。
株式会社中村プロモーションと、株式会社スプレスはふるさと納税事業における連携を強化し、さらに地域資源を活用した酒造り・ブランディングの分野で協力するための包括連携協定を2025年5月に締結いたしました。
日本酒の純米吟醸 利尻富士栄泉をアップサイクルしたクラフトジンとして企画・デザインいたしました。

商品名の「1721」は、利尻山の標高に由来し、島の象徴である山の雄大さを表現。

札幌・紅桜蒸溜所で蒸溜し、ボタニカルブレンダーとして当社の中村雅人が香味設計を担当しました。

利尻島の豊かな自然が育む植物をボタニカルとして贅沢に使用。利尻島ならではの香りと個性を生かした、特別なクラフトジンを製造しました。
「利尻の海風と森の香りを閉じ込めたジン」をコンセプトに開発。
利尻町のボタニカルニは利尻昆布、ミヤマビャクシン、リシリビャクシン、利尻山トドマツ、「利尻富士栄泉」や利尻の銘水「甘露泉水」などを使用しました。
ふるさと納税返礼品や利尻富士町内一部店舗、飲食店などで取り扱います。
利尻富士町の自然と有志達の叡智を結集した最高のクラフトジン

左 自然ガイド(北海道知事認定) 利尻島在住の熊谷 洋人さん

利尻島は、世界的に称される利尻昆布をはじめ、清らかな雪解け水「利尻甘露泉水」、そして利尻山を背景に広がる豊かな植物群や海の幸など、まさに自然の宝庫。
これらの恵みを瓶の中に閉じ込めることで、利尻富士町ならではの美しい香りと味わいを表現します。

今回のプロジェクトは、企画・ブランディングを株式会社Souplesseスプレスが行い、当社がボタニカルの選定・ブレンド・蒸溜所の選定を担う形で進行。利尻富士町の魅力を最大限に引き出す、地域と共創したクラフトジンが誕生しました。

利尻富士町 田村祥三(たむら しょうぞう)町長と固い握手
「利尻富士町には、自然の恵みや伝統、そして誇れる文化が溢れています。利尻昆布や清らかな水、山々の植物など、町には無限の可能性があります。この宝物を最大限に生かし、地域の誇りとなる商品をぜひ作り上げてください。町民一人ひとりが、この挑戦を心から応援しています。」以上 田村町長談

自然の声に耳を澄ませ、訪れる人々に利尻の感動を届けている熊谷洋人さん
利尻島の採取可能な植物や採取のアドバイスを担当するのは
自然公園指導員・北海道知事認定ネイチャーガイドの熊谷洋人(くまがい ひろひと)さんです。自然に学び、自然に生きる島のネイチャーガイドとして全国的に知られ、利尻の山や森、植物・動物・地形・歴史の解説に定評があります。
熊谷さんは次のようにコメントしています。
「利尻島の魅力は、なんといっても利尻山(利尻富士)の雄大な景観と、そこに広がる豊かな自然、そして新鮮な海の幸です。春から夏にかけて咲く高山植物や、島を囲む海岸線、神秘的な姫沼、そして利尻昆布やウニ、アワビなどの絶品グルメ。
そんな利尻の食に合わせて味わいを引き立てるジンの製造には、惜しみない協力をいたします。利尻富士町クラフトジンは、単なるお酒ではなく、利尻の自然と文化をまるごと閉じ込めた一本。
国内外の方々に利尻の魅力を伝える象徴的な商品として、誕生を町民は心待ちにしています。」

利尻富士町クラフトジンは、利尻の大地・海・山・森の恵みを一瓶に凝縮した特別なジンです。
私たちは、このクラフトジンを通じて、利尻富士町の魅力を国内外に伝え、地域の誇りと未来につながる商品として、多くの方に楽しんでいただくことを目指します。
利尻島の自然を丸ごと詰め込んだ、利尻富士町クラフトジンは利尻昆布・雪解け水・高山植物…島の恵みをボタニカルに凝縮。
町民と共に生まれた、香り豊かな特別な一本をぜひ体験してください。
商 品 概 要
商品名:Mt.Rishiri1721Gin(読み:マウント・リシリ・イチナナニイチ・ジン)
日本名:利尻山1721 (リシリザン・イチナナニイチ)
品 目:スピリッツ 原材料名:原料用アルコール(国内製造)
内容量:500ml アルコール分:45%
製造所:紅桜蒸溜所(北海道札幌市南区真駒内)
ボタニカルブレンダー:ソムリエ 中村雅人
蒸留器 バリソン社(Barison)製の400L 単式蒸留器
・ボタニカルの特性により、24時間から1週間程度の浸漬にて香りを抽出してから蒸溜。アルコール度数は、利尻富士町の緯度に合わせて45度。
使用ボタニカル
ジュニパーベリー、レモンピール、オレンジピール、アンゼリカルート、オリスルート、カモミール、ハマナス、ミント(フレッシュ)神成誠の利尻昆布、ミヤマビャクシン、利尻ビャクシン、ニガヨモギ、トドマツ(利尻山)
香りと味わい
香りは、利尻の海と森をイメージさせます。立ち上がりには、レモンピールやオレンジピールによる明るい柑橘の香りが広がり、その奥からジュニパーベリーの針葉樹を思わせる香りが立ち上がります。さらに、土っぽさとハーブ感が骨格をつくり、カモミールやハマナスがフローラルな丸みを与えます。そして、「海と森」が同居する余韻が心地よい。アフターには、利尻昆布がもたらす穏やかな磯のニュアンス、ニガヨモギやミヤマビャクシンの大地を思わせる香りが現れ、ミンティーな清涼感が心地よく残ります。海岸沿いの磯と利尻山の森林、そのあいだに広がる低木の野草地帯が、一本のグラスの中に凝縮されたような風味です。
楽しみ方
北緯45度を意識した透明感ある飲み口 利尻島と同じ「北緯45度」をキーワードにアルコール設計を行いボタニカルの個性を引き立てながらも、すっきりとした透明感のある口当たりを追求しました。甘み‧苦味‧清涼感のバランスがよく、ストレートはもちろん、ソーダ割りやジントニックにしても、利尻の自然がふわりと鼻に残る味わいを目指しました。
販売者:株式会社中村プロモーション
発売日:2025年12月20日(土)
取扱い:利尻富士町内一部酒販店
ワインショップフジヰ 011-231-1684 札幌市中央区南3条西3丁目1ー2
amazon サイト (お1人様 1本限り)
価 格:500ml オープン価格 希望小売 8,000円税別
価 格:200ml オープン価格 希望小売 5,000円税別
【楽天ふるさと納税】利尻山1721 ジン 200ml~500ml
https://item.rakuten.co.jp/f015199-rishirifuji/g222sku/
※ 200mlは、利尻富士町のみでの販売がしばらく続く予定です。


株式会社中村プロモーション 広報 二宮あけみ
「クラフトジン 利尻山1721」は、利尻富士町の自然と、人のやさしさがそっと重なって生まれた一本です。島の森や海、澄んだ水、そして自然と向き合いながら暮らす方々の想い。それぞれが主張しすぎることなく、静かに寄り添いながら、このジンならではの香りと味わいをつくり上げています。
官民連携というかたちで、この特別なプロジェクトに関わらせていただけたことを、広報として、そして個人的にも、とても嬉しく思っています。
グラスを傾けた瞬間、利尻の風や景色、島で過ごした時間がふっとよみがえる——そんな小さな旅のようなひとときを、楽しんでいただけたら幸いです。
この一本が、「いつか利尻に行ってみたいな」そう思っていただくきっかけになれば、こんなに嬉しいことはありません。