2025年7月8日、札幌市中央区で、ボルドー5大シャトーを飲み比べながらの講習会を開催しました。シャンパンサーベラージュの儀式からスタートし、世界最高峰のワイン銘醸地であるフランス・ボルドーを堪能しました。
フランス語で「水のほとり」を意味する名前に由来するボルドーは、フランスおよび世界を代表するワイン産地です。その中でもボルドー5大シャトーは特に輝く存在です。シャトー・ラフィット・ロスチャイルド、シャトー・マルゴー、シャトー・ラトゥール、シャトー・オー・ブリオン、そして1973年に昇格したシャトー・ムートン・ロスチャイルドがそれに該当します。
五大シャトーを理解するために欠かせないのが、メドック格付けです。これは1855年のパリ万国博覧会の際、ナポレオン3世によって命じられた格付けで、当時のボルドーワインの評価を反映しています。格付けはワインの価格に基づき、第一級から第五級までのランク付けが行われました。初期には57シャトーでしたが、その後の分割と合併により61シャトーとなりました。
当日のイベントでは
Chateau Latour 2017
Chateau Haut Brion 2016 RP 100 Points
Chateau Lafite Rothscild 2018 RP 100 Points
Chateau Margaux 2019 RP 100 Points
Chateau Mouton Rothschild 2021など
数々の高級ヴィンテージをご用意しました。
参加者の皆様は、各シャトーの特徴やヴィンテージの解説を通じて、幅広デカンターにて提供される美しいワインの輝きに息をのみました。それぞれのシャトーが放つ芳香と絶妙な旨味は、参加者全員を魅了しました。
参加者の声をご紹介します:
「凝縮した旨味と幾層にも重なるタンニンは磨き抜かれた叡智の結晶ですね。」(某弁護士)
「規格外のアフターティストは糸を引くように長いですね。恐れ入りました。」(歯科医院開業医)
「これ以上の賛辞を表す言葉は見つからないです。己の語彙力の足りなさに嘆かざる負えないなぁ。」(某税理士)
五大シャトーと素晴らしい仲間と共に過ごした最高の時間でした。
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